プロポリス動画 スティッカムにアップしました
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このように極めて多種多様な成分を含むプロポリスですが
化学的に合成された医薬品と違って、その成分が常に一定
というわけにはいきません。
ミツバチが集める樹液をベースとした自然の産物であるため
その成分は産出された地域の環境によって大きく影響を受け
ますし、その作用にも差が出てくることは想像に難くありません。
実際、現在までに発表されている多くの研究でも成分の組成に
はバラツキがありますし、効果の評価も一定しているわけではあ
りません。これは、実験・研究に使用したプロポリスの「質」の
違いに原因があると考えることができますが、逆にいえばそうし
た成り立ちの特殊性が、天然薬理物質の宝庫ともいわれるプロ
ポリスの豊かな可能性を生み出しているともいえるでしょう。
といっても、ミツバチがプロポリスを作るために、手当たり次第に
樹液を集めているわけではありません。
樹木は春になると新芽や若芽から樹液を分泌して、害虫や有害
菌による細胞組織の壊死を防ぎ、自らのからだを外敵から守っ
ています。マツヤニやスギヤニなどがその例ですが、ちなみにこ
れらの物質の成分は主としてテルペンなどの精油であるといわ
れています。ミツバチは、巣の周辺の植物群のなかから、こうし
た特定の植物が特定の時期に作り出す物質を集めることによ
って、より効果の高いプロポリスを作り出しているのです。
ミツバチがプロポリスを作るために利用する植物は、ユーカリ
ポプラ、ヤナギ、モミ、トドマツ、カラマツ、アカマツ、スギ、カツラ
トチノキ、各種のサクラ、カバ、カシ、スモモなどであり、その他に
もマキ科、ウルシ科、ブナ科、マンサク科、モクセイ科、アカネ科
ニレ科などの植物の樹液が使われることが知られています。
そしてこのなかでも、最も良質のプロポリスの原料となると言わ
れているのがユーカリの樹液です。
コアラの好物として日本でも有名になったユーカリは
葉からユーカリ油を採取する薬用植物として知られています。
ユーカリの葉や樹液には独特の芳香があり、医薬品や石鹸の
原料として使われていますが、これは揮発油、タンニン、アルデ
ヒド、樹脂などの成分を豊富に含んでおり、殺菌、防腐、抗痙攣
消炎、刺激、解熱、血糖低下、駆虫などの効用を持つといわれ
ているためです。特にその殺菌力は、あらゆるハーブ薬のなか
で最も強いといわれているもののひとつで、猩紅熱やインフル
エンザ、はしか、チフスなどの感染症に効果があるといわれて
います。
さらに一九九二年三月三〇日の日本経済新聞では、ユーカリ
の葉から抗エイズ物質が見つかったというニュースが紹介され
ました。同紙によれば、徳島文理大学薬学部を中心としたグル
ープが、エイズウィルス増殖酵素の働きを阻害する物質がユ
ーカリの葉にあることを突き止め、治療薬になる可能性を見
出したということです。
また最近では、ブラジルのミナスゼライス州の高原地帯に広
がるユーカリ林の近くで群生する「アレクリン」という植物がプ
ロポリスの品質を良くすることが分かってきました。
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